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その手の平は尻もつかめるさ

ギジュツ的な事をメーンで書く予定です

2012 年に買って良かったCD

雑記

個人的なライフログです。
今年買ったCD の話なので、「今年出たCD」というわけではないです。
(それでもやっぱり「今年出たCD」の話題が多いわけですが)
聴くジャンルが偏っているので、ここに挙げるものたちもやっぱり偏っていると思います。

the pillows / トライアル

トライアル(DVD付)

トライアル(DVD付)

クソ素晴らしい。今年買ったのCD の中でぶっちぎりで良い。
1曲目のRevival のドラムとリフにはお見舞いされたし、5曲目のエネルギアの切なくも激しいロックチューンは最高に格好いい。
前作“HORN AGAIN” でツノを取り戻したと思ったら、トライアルではキバを取り戻した感じ。
23 年目でもこんな格好良い曲を演れるなんて、やっぱりすごいぜthe pillows

eastern youth / 叙景ゼロ番地

叙景ゼロ番地

叙景ゼロ番地

こっちもこっちで24年くらい活動しているバンドなのに、作品が出るごとにエモさが増している。
エモい。エモすぎる。eastern youth の曲はエネルギーの塊だ。生命の輝きのようなものを感じずにはいられない。
最後の曲「ゼロから全てが始まる」の「ゼロから全てが始まる」という歌詞のリフレインで最高に感動しました。

People In The Box / Ave Materia

Ave Materia

Ave Materia

そういう傾向は薄々感じていたけれども、やっぱり今までのPeople In The Box とは違う。
サウンド的にはケルト系というかアコースティック色が強くなってたり、
波形を素手でいじってぶった切るみたいなことを平気でやっていたりで、今までとは明らかに違う。けど格好いい。
あと歌詞に具体性が増した気がする。とは言ってもまだまだアブストラクトな感じはするのだけれど、
People In The Box は穏やかに、かつ激しく何かに怒っているような印象を受けた。
何に対して怒っているのかはわからない。けれども、なぜだか共感が生まれる。特に2曲目「時計回りの人々」の歌詞は。

DE DE MOUSE / sky was dark

sky was dark

sky was dark

DE DE MOUSE は前作の“A journey to freedom” がすげー格好良くて。
その格好良さっていうのは音のキラキラ具合 (あるいはギラつき) だとか、
ドラムの手数の多さだとかに依るものだと思っていたんだけど、このアルバムを聴いて認識が変わった。
おもちゃ箱をひっくり返したような雰囲気の前作とは打って変わって、このアルバムはダークだ。タイトルの如く。
ただ、その暗さが楽曲の本来の格好良さを引き立てている。このアルバムが出てからまだイベントに行ってないので楽しみです。

Archie Shepp / The Magic Of Ju-Ju

ザ・マジック・オブ・ジュジュ

ザ・マジック・オブ・ジュジュ

  • アーティスト: アーチー・シェップ,マーティン・バンクス,ミッシェル・ズワーリン,レジー・ワークマン,ビーヴァー・ハリス,ノーマン・コナー,エド・ブラックウェル
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2004/06/30
  • メディア: CD
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これはジャズなのか、そうでないのか。*1
前衛的なのか、はたまた回帰的なのか。
アフリカ的でプリミティブなパーカッションの音とリズム、それに叫ぶようなテナーサックスが被さる。
そう聞くとただ騒がしい音楽と思われるかもしれないが、それとは違ってものすごく静謐で独特で不思議な雰囲気を醸し出している。
表題曲の“The Magic Of Ju-Ju” は随分前のZAZEN BOYS のワンマンライブの時の開演前に延々流れていた曲で、
その時から音源が欲しくてたまらなくて、今年になってようやっと買えた。良かった。
それにしてもこの曲を聴きながらコーディングをすると、ものすごく効率が上がるのです。

nano.RIPE / プラスとマイナスのしくみ

プラスとマイナスのしくみ【DVD付き初回限定盤】

プラスとマイナスのしくみ【DVD付き初回限定盤】

nano.RIPE のブレなさは異常。ちょっと聴いただけで「あ、nano.RIPE だ!」というのが分かる。
今回のアルバムは「リアルワールド」という変化球もあるし、「サクゴエ」というバンド史上初 *2の2ビートナンバーがあるしで、
普段とやっている事は違うはずなんだけど、それでも「nano.RIPE だ!」と分かるのは凄い。確固とした基軸を持っているってすごく格好いい。
あと歌詞、とりわけ言葉の選び方がすごく良い。センスに満ち溢れている。
歌詞に「美しい」という印象を抱くって結構珍しい事だと思うんですよね。
しかし、ここまでさわやかなギターロックをド直球で出来るバンドってそうそういないと思う。羨ましい。

ZAZEN BOYS / すとーりーず

すとーりーず

すとーりーず

なんだこれは!!!!! 凄まじい!!!!!
1曲目「パンツの歌」こと「サイボーグのオバケ」からぶっ飛んでる。格好良すぎる。
と思えば「はあとぶれいく」では普通の8ビートノリノリの曲を作ってるし、
「暗黒屋」では「これはダブ・ポエトリーなのか?」という感じの曲を披露しているしで、
もうアルバムを通して聴くだけで酩酊出来る。
今までとは違って、微妙にクラブ・ミュージックの要素が強めに入っている印象を受けました。
クラブミュージックと日本音楽が出会い、“向井秀徳”という男性のフィルターにかかるとこうなるのだ。
「世界よ、これがMATSURI SESSION だ」

Clap Your Hands Say Yeah / Hysterical

Hysterical

Hysterical

「US インディーらしさ」という皮をかぶったポップ。
サウンドはローファイだし、ボーカルは気の抜けたような感じだし、とにかくUS インディーっぽい。
ただ曲はもの凄いキャッチーでポップ。かなり聴きやすい上にノレる。曲調自体はパワーポップ的な印象すら受ける。
US インディー周りはこういう感じのバンドが増えてきてて大変おもしろくて良いですね。

THE PREDATORS / Monster in my head

Monster in my head (MINI ALBUM+DVD)

Monster in my head (MINI ALBUM+DVD)

今年はオリンピック開催年なのでTHE PREDATORS の活動年でしたね。
毎年毎年期待を裏切ってくれないTHE PREDATORS ですが今回もやってくれましたね。
特に1曲目。思わず吹き出してしまった。限りなくIn Bloom に近く、かといってIn Bloom ではない何か。
バンドのコンセプトが「NIRVANA みたいなバンドやろうぜ」だから、それに則ってて非常に良いと思います。
あと、“Crazy Babar” はキャッチー過ぎて卑怯。

bloodthirsty butchers / 血に飢えた四半世紀

血に飢えた四半世紀

血に飢えた四半世紀

blood thirsty butchers が今までにリリースしたCD を全て集めたBOXで、
実際これを挙げるのは反則っぽいけれども、実際に良かったんだから仕方がない。
ブッチャーズのCD は (こんなにも良いのに) なぜか廃盤になっているものが多くてイライラしてたんだけど、*3
今回こういう形で手に入って本当に良かった。
それにつけても、「未完成」はやっぱり素晴らしいアルバムだ!


なんだかんだでCD 結構買ったなー

この他にもたくさんあるもんなぁ。
それにしても良い音楽が多くて本当に良かった。感謝しています。
来年はちゃんと購入記録をつけれたらいいなと思います。

*1:まあ、多分フリージャズです

*2:だと思われる

*3:つーか、「ギタリストを殺さないで」が廃盤ってマジでどういう判断なんだ