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その手の平は尻もつかめるさ

ギジュツ的な事をメーンで書く予定です

COOKPAD 5-day winter internshipに参加したのでポエムを

参加してまいりました.
途中までは事実を述べて,途中からはポエムになります.どこからポエムが始まるか,みんなで探してみよう!


開催期間中は毎朝6:30に起床してはdoor2doorで2時間かけて,それも満員の中央線と山手線を駆使して出勤しなければならないという,朝と満員電車に弱い僕にとってはまさに試練とも呼ぶべき催しで,僕の心は幾度も布団の誘惑に屈しそうになりましたが,奇跡的に1日たりとも遅刻せずにインターンシップを終えることが出来ました.というか朝6:30って言ったら僕のような人間にとっては午前3時にも匹敵する早起きですよ!*1


さてインターンシップの内容ですが,1週間でスマートフォンアプリをモリモリッと企画してそれをグワワッと実装して,それをジャーンとプレゼンするという大変にエクストリームリィな内容でした.「1週間でスマートフォンアプリを作る」というのは字面だけを見るとさほど難しいことではないように思えるかもわかりませんがトンデモナイ.時間とはここまでここまでここまで足りないものか,という事を実感した次第です.


率直に言えば,僕はスマートフォンアプリの開発にそれほど興味があったわけでも無いし,アプリケーションの企画という活動について言えば輪をかけて興味がなかったので,「必然的に」という言い方もいかがなものかとは思いますが,僕が持っているそれらにまつわるスキルは低いワケで,当然ながら繰り出される成果物のクオリティはそれはもう大変に大変微妙なものが出来上がったという結果は想像に難くないでしょう.

しかしながら時同じくしてインターンに参加した皆さんの成果物等々を見ると,アイデアは面白く,アプリの品質は高く,プレゼンも明朗,質疑応答も的確とそれはもう力の差をまざまざと見せつけられたワケですよ.




これは悔しいなと.




「興味が無いから」とか「俺はこれだけで十分だから」とか,そういう「〜から」というのは単なる「やらない」という事を正当化する為の言い訳に過ぎない事は自分でも重々承知していて.それでもなお,「僕は興味が無いから」などと宣ってこの程度の結果しか出せないというのは完全に怠惰であるし慢心であるし邪悪でしかない.確かに興味が無い事について興味のある素振りを見せるとそこには確実に苦痛が待ち構えているし,実際この1週間は僕にとってひっじょ〜〜〜〜〜につらかったという事は表明する.しかしそのように「興味ねえーし」というスタンスを貫いて視野角を狭めて得をすることがあるのだろうか? これは反語ではない.正直どうなのかはわからない.これについてジェネリックな結論を出すには,僕にはあまりに経験が足りないし知識も足りない.しかし今回に限って言うと,それによって得をしたことは1つとて無い.微視的に見れば,興味が無い分野であっても,気合と愛で能動的に興味を持つべきだと言える.しかし人生は有限だ.無限に興味を持ち,それを吸収することは叶わない.


例えばこの話題は,「どのようにキャリアを積むか」という話題にも通じると思う.
多角な方面の力を付けて,所謂フルスタッキーな力を付けて,所謂フルスタックな,所謂フルスタックエンジニアとして生きていくのか,あるいは何か「これだ!!!」というものを見つけて,それ一本槍に,そこにパラメータを極振りして突き抜けたエンジニアとして生きていくのか,あるいはのらりくらりと過ごして所謂IT芸人として生きていくのか,あるいはエンジニアをやめるか,あるいは,あるいは……
興味をどこにどう持つか,というのはそういう話だと思う.


ところで僕はウィザードリィが好きだ.ウィザードリィではとりあえず「ちから」と「せいめいりょく」をゴリゴリ上げて,脳筋パーティを作って戦うのが好きだ.僕は阿呆なので,できるだけ魔法の使用回数のことは考えたくない.しかしこのパーティでは長くダンジョンに潜ることは出来ない.全員が全員脳筋野郎ではパーティは回って行かないのだ.従って,パーティのそれぞれのメンバが別方向の能力を特化させ,力を合わせて戦う必要がある.
これを現実に当てはめると,自分のどのパラメータに値を振るかというのは重要な問題で,これにはひょっとすると時期が関係するかもしれない.例えば周りにいるエンジニアがみんな脳筋ばかりな時期に,自分も脳筋にパラメータを振って生きていくのは相当なマッチョじゃないとつらい気がする.しかしだからといって,興味の薄い分野にパラメータを極振りするのも違うベクトルのマッチョさだとも思う.本当は剣で戦いたいのにティルトウェイトを唱え続ける人生で良いのだろうか.難しい問題だ.


また,僕はファイナルファンタジーも好きだ.しかし赤魔道士を愛用したことはシリーズを通して一度たりとも無い.やはり何かに特化している方が好きなんだと思う.赤魔道士にメテオは使えないのだ.




僕は何を言っているんだ?




とにかく,クックパッドのインターンは非常に示唆に富んでいましたし,皆さん総出で僕の頭をスカンと殴ってくれたお陰で甘い認識が晴れたと思います.得るものは,確かに多かったと言えるでしょう.
本当にありがとうございました.

*1:おや待てよ,午前3時って言ったら普段の僕なら起きてるな