その手の平は尻もつかめるさ

ギジュツ的な事をメーンで書く予定です

YAPC に僕の童貞をあらかた持っていかれた話

東京という街には数多くの魔物や悪魔が住まうとよく言われております。
僕も出会ってしまいました。YAPC::Asia Tokyo 2012 というAcme…もとい悪魔に!!!

YAPC::Asia Tokyo 2012

2012年9月27日から29日の3日間にわたって、東京大学本郷キャンパスにて開催された、アジア圏のYAPCのこと。
YAPC については説明不要だと思いますが、念のために書いておくと
"Yet Anothor Python Perl Conference" の略で、
ありていに言えばプログラミング言語Perl のお祭りです。

詳しくはHOME | YAPC::Asia Tokyo 2012なんかをご参照下さい。

僕がYAPC に奪われた「はじめて」一覧

  • はじめてYAPC に参加した
  • はじめてgihyo.jp さん向けのイベントレポーターをやった
  • はじめてLT-thon でLT やった
  • はじめて本編LT でLT やった

YAPC……

どんだけテクニシャンなおねいさんなんだよ!!!!!

はじめてgihyo.jp さん向けにイペントレポーターをやった話

YAPC::Asia Tokyo 2012 スペシャルレポート:レポート|gihyo.jp … 技術評論社
(↑で書いてます!!!)

縁がございまして、gihyo.jp さんの方でレポーターをやらせていただきました。
繰り返すようで恐縮ですが、僕、YAPC ってイベントに参加するのってはじめてなんですって!!
それなのにレポーターを任せてくれる技術評論社さんの懐の深さには感服しきりです。
機会を与えて下さりありがとうございます。

●イベントレポーターやるといいことばかり! みんなやろう!!!
  • 無料でYAPC に入場できる!!!!
  • レポート対象のトークだったら絶対に座れる! しかも電源・テーブル付!!
  • 1番良いところでトークを聞ける! 特等席!!!
  • こんな良いことずくめな上に、なんとお給金をもらえる!!!!!

●イベントレポーターの大変なところ
な に も か も*1

はじめてLT-thon でLT やった話

"LT-thon" という、会期中ノンストップでLT をしまくるというLT マラソンでLT を行ってきました。
途中、僕の声が大きかったために牧さんから注意されましたが、今となっては良い思い出です。

(参考↓) ちなみにLT の内容ですが……

タイトル:好き好き大好きWhitespace
内容:「はぁ、豊崎愛生さん…」「僕は…」「…もう!」の3種類で書けるWhitespace クローンを実装した話


という感じでした。

スライドはこちらに置いておきましたので、よろしければご覧下さい!
(著作権考慮版ですので、会場で使ったスライドと一部異なる点がございます。予めご了承下さい)

あと、問題のToyosakiAkinterpriter はこちらに置いてありますので、ご自由にFork してください。
moznion/ToyosakiAkinterpriter · GitHub

●というか
LT-thon は開催自体がはじめてなんだから、みんな奪われたんじゃね……?
いやー、しかしLT-thon という企画はマジで素晴らしかった……
本当にありがとうございます。

はじめて本編LT でLT をやった話

なんと、2日目の本編LT でLT やらせて頂きました。

事の発端は1日目終了後のプチ打ち上げ*2での事でした……
僕「github でpull-request された数に応じて、dankogai さんのサスペンダーが伸びるアプリ作ったんですけど」
ゆーすけべーさん「明日の本編LT でそれやりなよ」









ゆーすけべーさん「明日の本編LT でそれやりなよ」









僕「えっ……」

もちろん僕の反応は「えっ」です。この時すでに夜10:30くらい。
お酒も入っていますし、何より僕はまだ書ききっていないgihyo.jp 向けのレポートを書き上げなくては……
それに次の日の準備もまだ残っているのです。そもそも飛び入りでLT なんてさせてくれる訳が……









ゆーすけべーさん「やりなよ」
僕「はい」
やっぱりゆーすけべーさんには勝てなかったよ……

なお、当日の朝の「飛び入りでLT させてもらえたりしないですかね……」という交渉の一部始終は牧さんのブログに載ってます。
YAPC後、とりあえず今の状態 : D-7 <altijd in beweging>

これが全てです。このお陰で僕は恐れ多くも本編LT でLT を打つ事が出来たのです!!!

「LT、面白かったよ!」と色々な方から言って頂けて本当に良かったです。
画像をスクリーンに表示した瞬間、Dan さんから「これ頂戴!!!」というお言葉まで頂戴できたので良かったです。

ありがとう、ゆーすけべーさんやその他の僕の背中を突き飛ばしてくれた皆様!!!!!
ありがとう、僕の飛び入りLT を許可してくださった牧さん!!!!!
ありがとう、このLT を快く受け入れてくれたDan Kogai さん!!!!!
ありがとう、僕と一緒にこの悪だくみプロダクトを考えてくださったgihyo.jp イベントレポーターのみなさん!!!!
あとマジでありがとう、イラストを描いてくれた友人の○○君!!!!(twitter のアカウント載せて良いなら載せるわ。連絡プリィズ)*3
そしておめでとうございます、ゆーすけべーさんのベストトーク賞!!! 海外ですね!!!

あ、その時のスライドがこちらに上がっております


Acme--Suspender のgithub のリポジトリはこちらです
ytnobody/Acme--Suspender · GitHub
(@ytnobody 氏のリポジトリが本流です。僕のリポジトリはForked なので)

ちなみに

@__papix__氏が、僕のLT の終了直後(マジで直後)に公開されたWeb アプリケーション"Suspendan" が好評なようです。
http://dan.papix.net/

まあ、端的に言えばアレですよね……
美味しい所をごっそり持って行かれた!!*4

そんなこんなで

YAPC::Asia Tokyo 2012 は鮮やかな手口で僕の色々な童貞を奪い去って行ったのであります。

「果たして、ここまでやりたい放題やって良いのか?」という疑問が浮かぶ程、やりたい放題やらせて頂いたので大変満足しております。
今年のYAPC、一番楽しんだのは俺だ!!!!(暴論)

また来年も参加したいです。本当に。*5

謝辞

YAPC::Asia Tokyo という素晴らしいフェスを提供して下さった運営スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。
また、色々な形で僕を支えて下さった皆様にも併せて感謝します。ありがとうございました!!
あ、あとYAPC の期間中快く休ませてくれた大学*6やアルバイト先の会社の皆様、ありがとうございます。








だそく

僕、YAPC 前夜祭の時点で両足ふとももが軽く肉離れしていたんです。
しかし、どうでしょう。YAPC に来ると痛みがどんどんひいていくではありませんか!
そしてなんと、2日目終了時点ではもう既に完治!!!
YAPC に来ると怪我が治る!!!!!*7

だそく2

みなさん、覚えておいででしょうか?
僕のLT のスライドの冒頭に「雇って下さい」「2015年卒(見込み)です」という文言が記されていたことを。

まことに遺憾であります。

皆さん、僕のこの地道なリクルート業務をすっかり忘却の彼方へ追いやっていらっしゃる!!!
冗談ではございません。冗談ではなく雇って下さる方を探しておりますのでよろしくお願いします。*8

*1:冗談です

*2:はなの舞 本郷三丁目

*3:ちなみに、あの「怪僧」を描いたのもこの人です

*4:ジョークです

*5:本当に

*6:無断で、だけど

*7:効果には個人差があります

*8:いやいや、そもそも豊崎愛生インタプリターとか、サスペンダー引っ張るアプリケーションとか作ってるヤツに仕事任せられないでしょ……という意見はこの際捨て去って下さい