クリスマスなのでAcme モジュールを書きました
概要
メリークリスマス!!!!! クリスマスなのでAcme モジュールを書きました。なぜよりによってクリスマスの時期にAcme モジュールを書いたかと言うと
「貴様らカップルが12月24日から25日にAcme をキメくさっている間に
俺はこのAcme モジュールで絶頂してやるぜー、ヘッヘッヘ……Fuck them all!!」
という、自分の中でも上手く分類出来ない感じの怒りと衝動に駆られたからです。別に泣いてなんかないです。ご安心下さい。
そうしてできた
Acme::Math::PerfectChristmasTreeTaiki Kawakami / Acme-Math-PerfectChristmasTree-0.01 - search.cpan.org
moznion/p5-Acme--Math--PerfectChristmasTree · GitHub
どうです、そこはかとなくクリスマスを感じさせるモジュール名でしょう。
で、何するモジュールなの
Perfect かつTree って事は、"Perfect Binary Tree" みたいな感じで木構造を思い浮かべる人が多いと思うんですが、完全二分木とかそういう感じのデータ構造は一切関係ないです。残念でした。
で、何をするかというと、単純に「完璧なクリスマスツリーの寸法」を算出してくれるという、ただそれだけのすごい奴です。
使い方
Synopsis 通りです。クリスマスツリーの高さ(センチメートルで与える必要があります) をcalc_perfect_christmas_tree という関数に食べさせてあげると
それにピッタリな「電飾の長さ」「モールの長さ」「飾りの個数」「てっぺんに取り付ける星または天使の大きさ」が入ったハッシュが得られます。
詳しくは
「完璧なクリスマスツリーを求める方程式」というクール極まりない方程式を編み出したシェフィールド大学のウェブサイトを御覧ください。
Treegonometry – the formula for the perfect Christmas tree - News releases - News - The University of Sheffield
あわせて読みたい
「完璧なクリスマスツリー」のための方程式 | スラッシュドット・ジャパン サイエンス
本家の計算ツールよりも良い点
本家(シェフィールド大学のウェブサイト)に付属している計算ツールは、ツリーの高さに浮動小数点数を突っ込んでも小数点以下を無視するようですし、解も小数点以下を切り捨てて表示するのでちょっと残念です。
Acme::Math::PerfectChristmasTree はここらへんの浮動小数点数に対応しているのでちょっとだけ良い感じです。
謝辞
シェフィールド大学数学クラブの皆さん、こういう楽しい方程式を考案してくださってありがとうございます。Thank you for your phenomenal equation, mathematics club of The University Of Sheffield!
あとこのモジュールを書いたおかげで"Christmas" のスペルを完璧に覚えました。
本当にありがとうございました。