その手の平は尻もつかめるさ

ギジュツ的な事をメーンで書く予定です

unite から Git で conflict したファイルの一覧を持ってこれるようにした

Vim (ビムとも言う) の話です。

さて複数人で Git を使いながら開発していると、ファイルの conflict って頻繁に起きるので、もう皆さん conflict とは仲良しこよしのことと存じます。
大体のひとは、conflict してしまったファイルをエディタで開いて修正すると思うんですが、*1
いちいちターミナルで

git status
とか実行して、その結果を見ながら「どのファイルが conflict しているか」を確認して、
エディタで該当するファイルを開いて *2 修正するのってちょっと面倒臭い感じがしますよね。

やはり開発するひとも人間ですから、
「どうせだったら、エディタが conflict しているファイルをピックアップしてきてくれれば良いのに……」
「そうすれば、いちいち git のコマンドをタイプする必要がなくなって、エディタから直接ファイルを開けるのに……」
という欲望がぷつぷつと出てくるのも無理からぬ話というわけです。

Vim のひとだと、こういうことは unite からザクッとやってしまいたい気持ちがあることと存じますので、
そうした趣きのあるプラグインをこの度したためました。

unite-git-conflict.vim
https://github.com/moznion/unite-git-conflict.vim
基本的にREADME のとおりです。

こんな感じで使えます。


noremap <silent><Leader>ug : <C-u>Unite git-conflict<CR>
などと、キーバインドを設定してあげると便利かもしれません。

*1:他には、マージツールを利用して修正する、或いは修正しないでpushというのが考えられます。後者、恐ろしい!

*2:場合によってはエディタを立ち上げるところからかもしれない