Ukigumoの新機能一覧
https://metacpan.org/pod/Ukigumo::Server
https://metacpan.org/pod/Ukigumo::Client
https://metacpan.org/pod/Ukigumo::Agent
ゆるふわCIエコシステムのUkigumoですが,最近ひと通りアップグレードしたのでそれに伴って搭載された新機能について紹介します.
注意
Ukigumo::Server 2.0.0以降はDBのスキーマが変更されているので,テーブルのALTERが必要です.
ALTER TABLE report ADD compare_url VARCHAR(255) DEFAULT NULL;
などとしてやる必要があります.
Ukigumo::AgentがGitHubのWebhooksに対応した
/api/github_hook
にGitHubのWebhookを飛ばしてやるとjobが登録されるようになりました.
つまり,GitHubのWebhooksの設定でhttp://your-ukigumo-agent-server.com/
みたいな感じで宛先を追加してやるとWebhooksが飛んだタイミングでjobが登録されるようになります.便利!
GitHubのStatuses APIに対応した
こういうことが出来るようになりました.
ありていに言えばTravisのような事ができます.
.ukigumo.yml
に
notifications: guthub_statuses: - api_endpoint: https://api.github.com access_token: YOUR_ACCESS_TOKEN
などと書いてやると実現できるでしょう.
なおこのAccessTokenにはrepo:status
を操作する権限を与えられている必要があります.
Compare URLに対応した
commitの差分URLが出るようになりました.*1
こういったURLがテスト結果のページに出ます: https://github.com/ukigumo/Ukigumo-Agent/compare/caa6fb3bed2ce584ec05c98a15a8f0ec85f2af18...5a378c84459f2b8a94e05635e4a125f5f34d9658
保存するテスト結果の最大数を設定出来るようになった
今までは無制限にテスト結果を保存していましたが,この変更で最大保存件数を設定出来るようになりました.
設定ファイルに以下のように書くと,最大件数を設定することが出来ます.
{ max_num_of_reports_by_branch => 10, max_num_of_reports => 200, };
max_num_of_reports_by_branch
はブランチごとに保存する最大の件数で,max_num_of_reports
は全体の最大保存件数です.
最大保存件数を超えた場合,古いものから削除されていきます.