その手の平は尻もつかめるさ

ギジュツ的な事をメーンで書く予定です

キーボード買いました

コンピュータ用の。


「キーボードを入手した」と言うと「楽器の」か「コンピュータの」かを明言しなくては
ならないので、中々に面倒ですね。


購入したのはFILCO / Majestouch BLACK 茶軸(FKBN108M/NFB2)です。
FKBN108M/NFB2
 ダイヤテック・製品情報
会社で支給された、FILCOのメカニカルキーボードが良い感じだったんで、
「自宅でも使おう!」ってなノリで秋葉原に出向き、クレバリー2号店で
あーでもないこーでもないとガシガシキーボードを試打して決めてきました。

軸……?

今までメカニカルキーボードに触れた事が無かったので、「軸」の話をされても、
何の事やらさっぱり分からず、笑って茶を濁しておりました。
で、分からないままってのも癪なので、実際にお店でガツガツキーを叩いて比較してみました。
分かった事と言えば……

  • 黒軸:重くてもったりした印象。下限まで打鍵しようとすると中々に疲れそう。メカニカルキーボードにはまりきった人は、最終的には黒軸に行き着くらしいが……
  • 茶軸:個人的に一番打ちやすい感じ。下限まで打鍵しても全然行ける。タイプ感としては「スコン、スコン」。ただ、自分のタイプが下手くそな為か、ミスタッチが多くなった気が……
  • 青軸:打ち心地云々以前に、タイプ音がやたらうるさい。すげー精神にクる音。なので、最初からOut of 眼中。
  • 赤軸:よくわからなかった!!!

って感じですかね。


こんな具合に散々試打した訳ですが、最終的には自分の感覚を差し置いて、
「メカニカルキーボード初心者へ!」というお店のPOPを判断材料とし、「茶軸」を購入したわけです。

B V B !!!!

「さあ、今日からおまいさんもウチの子だぜ!」
とばかりに箱からキーボードを取り出してコンピュータに接続し、
じゃ、早速……とタイプしてみるも何か違和感が……

Oh!!!


B V B !!!!


なんてこった、Bのキートップが2つも付いていやがる!
そして、Cのキートップはどこに消えた!!


即、販売元のダイヤテックに電話。
「あの、先ほど御社のキーボードを購入しました所、Bのキートップが2つ付いてきたんですけど……」
「はいぃ!?」
「あ、すみません、説明不足でした。本来Cのキートップがあるべき所にBのキートップが付いてまして、結果としてBのキートップが2つキーボード上に配置されてるんです……」
「! ほんっっっっとーに申し訳ございません!!」
と、その後はものすごい丁寧な対応で、逆にこちらが萎縮してしまうレベルでした。


「新品と丸々交換も出来ますよ」との事だったんですが、たかがキートップ1つの為にそんな大がかりな事をするのもアレだったので、
Cのキートップだけ郵送してもらう事に。
で、後日、Cのキートップが1つ、ごく普通の封筒に入って送られてきました。中々にシュールでした。
もちろん即付け替える。

てなわけで

メカニカルキーボード、中々良いです。打ち心地が良いですね。
今まで使っていたメンブレン式キーボードが物足りなく感じます。


ただ、キートップの印字が特殊(キーの表面に印字されている訳ではなく、キーの側面に印字されている)なので、
暗い場所で作業をすると、無刻印キーボードとなんら変わりなくなります。
一気に難易度が増します。僕みたいなにわかが使うと、タイプミスがやたら増えます。


その特殊な印字のお陰で、長期間使用しても印字が消えない、というのは中々ありがたい話ですが。
ホラ、印字が落ちてるキーボードってなんだかみすぼらしい上に、衛生上良くなさそうじゃないですか……
(ヴィンテージのギターなんかに見られる、塗装のハゲなんかは格好よく見えるのに、コンピュータのキーボードだとどうもイカンですね。本質は同じなのに。)


で、現在、Bのキートップが1つ余っている状況です。
その内、これでキーホルダー作ります。キーだけに。